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働き方、考え方、プログラム、疑問点、ボヤキなどなど

【プログラム/幸せ】建物の基礎は上物に合わせたキャパである。ソフト開発も同じと思う。

ある程度先を考えて基礎は作ると思うが、それもあくまで想定の範囲内で行うものだと思う。

ソフトは柔軟性があるからとかで、ドンドン継ぎ足し継ぎ足しすると、最後は足元から崩れ落ちる。そう。これは基礎がそこまで耐えれるように出来てないから。

最新の技術に触れている人からしたら信じられないかもしれないが、少なからずお金を出す側に「今のままじゃ基礎が耐えれないから同じソフトを基礎から作り直す必要があるんですよ」と説明してもほとんどの場合納得してもらえない。これが現実。

なので、現場はしゃーなしに、試行錯誤で色んな補強柱を立てて無理矢理な調整を強いられ、最悪の場合これらが原因でとんでもないバグの根源になる可能性もある。

そして、なぜバグを作ったんだと責められる。前述のように警鐘は鳴らしていたとしても。

本当に品質を盾にするなら、現場の鳴らす警鐘を汲み取ることも、重要なんじゃないでしょうかね。それが最終的に良い利益に繋がることが、皆にとって幸せじゃないんでしょうかね。